11月にも関わらず気温が25度もあるので、衣替えをどうしようか迷っていた休日に母から一本の電話。
「広島のばぁちゃんの家を片付けているのだけど、私たちだけだと大きい荷物が運べないので、お兄ちゃんにも手伝ってほしいから来月一緒に行ってくれない。」と連絡がありました。
どういうことなのか詳しく話を聞いてみると
祖母が施設に入居することになり、現在借りているマンションには戻ってくることがないから、退去の準備をしている。
徳島に住んでいる両親が祖母の家がある広島との往復は体力的に厳しいし、その中でも、家具や家電は大きく重いし、高齢の両親だけではどうすることも出来ないので手伝ってほしい
とのことでした。
私も「わかった」と返事し、とにかく両親に直接会って話した方がいいと思い、実家へ帰省しました。
久しぶりに会う両親はどことなく疲れた様子で今までの話をしてくれました。
それを聞いた私は「わかった。行くわ。」と二つ返事をしましたが、一つ疑問が生まれました。
「そんなに荷物があって、三人で片付けられる? それだったら不用品の回収をしてくれる業者に頼んだほうが楽じゃない?」
と話すと両親は
「なにそれ。そんな業者あるの」とビックリしていました。
私も、えっ!?逆に知らないことに驚きましたが、不用品回収業者の概要を話すと
「全部任すから、段取りしてくれ」と一任されました。
よほど片付けに疲れていたのか、ホッとしていた両親の顔が印象的でした。
次回・・・
「離れた土地での業者選びはたいへん」をお送りします。