

空き家の売買、賃貸借など利活用を考える場合、リフォームを伴うことがよくあります。
実際にリフォームを行うにあたって業者に見積もりをしてもらっても適正かどうか不安であったり、また、リフォーム後に発生する施工上のトラブルなど施主側の悩みは多々あるものです。
上手なリフォームの進め方
リフォームを進めていく上で基本となる6つのステップと、それぞれのステップのポイントや必要な知識をご紹介します。
Step1. イメージを固める
どんなリフォームをしたいか、プランを作りましょう
○やりたいことをしっかり決める
○リフォームの優先順位を整理しておく
○建物診断等で住まいの総点検
○住まいの図面などを準備する
○専門家に早めに相談しておく


Step2. 費用の目安を立てる
どれくらいの費用が必要か、検討しましょう
○リフォーム全体での総枠を考える
○活用できる助成制度を利用する
○資金計画にゆとりをもたせる


Step3. 事業者を決定する
リフォームを依頼する事業者を決めましょう
○事業者の候補をいくつかリストアップする
○複数業者から見積もりを取る
○候補の中から事業者を決定する


Step4. 契約書を取り交わす
契約内容をしっかり確認しましょう
○必ず契約書を取り交わす
○契約添付書類(設計図書・仕様書など)も重要です


Step5. 工事現場の確認
工事が契約通りに進んでいるか確認しましょう
○契約通りの工事が行われているか確認する
○工事の追加や変更があった場合は、書面で確認する


Step6. 工事の最終確認
現場と書類の確認をしてリフォームの完了です
○業者と現場で最終確認を行う
○引き渡しの手続きを行う
○書類は確認して保管しておく
○完成後も定期的なメンテナンスを行う
リフォームをしたいと考えても、何から手を付けたら分からない、具体的なイメージがわかない等あると思います。またリフォームに係る補助金や役所申請、税金の免除など頭の痛い問題まで・・・。空き家管理窓口では相続にかかわるご相談から、リフォームのご相談まで幅広く承っております。お気軽にお問合せください。

