リースバックとは?

家や不動産を一度売却し、その後も賃貸契約で引き続き住み続けたり使い続けたりできる仕組みです。売却することで現金を得られるため、資金調達が必要なときに利用されます。

しかし、資産を売却することでまとまった現金を得ることができるというメリットがありますが、次のようなことに注意する必要があります。

  • 賃貸料の増額: 契約更新時に賃貸料が大幅に上がる場合がある。
  • 再購入できない: 再購入可能と言われていたが、契約書に記載がなく買い戻せない。
  • 売却価格が低い: 市場価格よりも安く資産を売却してしまうことがある。
  • 契約終了後の退去問題: 契約終了後に立ち退きを求められ、新しい住居が見つからない。
  • 会社の倒産: リースバック会社が倒産し、所有権が第三者に渡るトラブルが発生。

特に注意しなければいけないのは、賃貸借契約の形態で「定期建物賃貸借契約」が多いということです。

もしかすると、2~3年後更新が出来ず、住み慣れた自宅を出ていくことになるかもしれません。

契約内容の確認不足が原因でトラブルが起きることがあります。

こうした問題を防ぐには、契約内容をしっかり確認し、専門家に相談することが大切です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次