先日、萬梅林堂さんへお伺いしました。
今回見せていただいたのは、もともと倉庫として使われていた建物をリフォームした、オフィス兼ショールーム。
以前は倉庫として活用されていたとは思えないほど、明るく開放感のある素敵な空間に生まれ変わっていて、建物の新しい可能性を感じる、とても印象的な場所でした。
オフィススペースは、席を固定しないフリーアドレススタイル。
その日の仕事内容や気分に合わせて自由に場所を選べるため、自然とコミュニケーションが生まれやすく、働きやすさがしっかり考えられている空間だと感じました。スタッフの皆さんが気持ちよく働ける工夫が随所に散りばめられていました。
また、共有スペースもとても充実しており、ゆったりくつろげるソファースペースも。
ちょっとした打ち合わせや休憩、気分転換など、さまざまな使い方ができそうで、“仕事をする場所”でありながら、“人が自然と集まりたくなる場所”にもなっていました。居心地の良さがとても印象的でした。
特に印象に残ったのが応接室です。
壁には和紙を使った壁紙が採用されていて、やわらかな質感と上品な風合いが空間全体にあたたかみを与えていました。光の当たり方によって見え方が少し変わるのも美しく、和紙ならではの魅力を感じました。
さらに、アクセントとして使われていたカラーは、萬梅林堂さんの“梅”を連想させる色合い。
デザインとしておしゃれなだけでなく、社名や企業のイメージとも自然につながっていて、細かなところまで想いが込められているのが伝わってきました。


そしてもうひとつ印象的だったのが、文具や備品の管理方法です。
ハサミやホチキス、付箋、クリップなど、日常的に使う備品を個人で管理するのではなく、みんなで共有して使うスタイルにされていました。
必要なものがひとつの場所にまとめられ、どこに何があるかがひと目で分かる工夫がされていて、見た目にもとても美しく整えられていました。
「必要なときに、必要なものを、誰でもすぐ手に取れる」
そんな環境が自然に整っていて、業務効率の良さにもつながっているのだろうと感じました。


空間のデザインだけでなく、働き方や動線、備品の管理方法にまで細やかな工夫が行き届いていて、
まさに“働く人のことを考えたオフィス”でした。
もともと倉庫だった建物が、リフォームによって新しい役割を持つ場所へと生まれ変わり、人が集い、働き、つながる空間になっていることに、とても魅力を感じました。
建物の活かし方や空間づくりの面白さを改めて感じられる、とても素敵な訪問となりました。
このたびはありがとうございました!






